ベランダ排水溝のつまり解消法!プロが伝授する対策と予防

アバター

ミズのホットライン鈴木

年間訪問件数は約500件。水道緊急業界20年の経験があります。 関連保有資格は給水装置工事主任技術者、排水設備工事責任技術者、管工事施工管理技士など。ご相談は0120-861-688またはLINEから

ベランダ排水口のつまりは、多くの家庭で見られるトラブルのひとつで、雨水の排出不良から悪臭発生までさまざまな問題を引き起こします。

しかし適切な対処法と予防策を知っておけば、これらの問題を簡単に解決し快適なベランダライフを保つことが可能です。

水道修理お申し込みフォーム

ベランダ排水口つまりのおもな原因

ベランダの排水口のつまりは、快適な住環境を保つためには避けたい問題のひとつです。この問題が発生するおもな原因として、以下の3つがあげられます。

汚れやごみが原因のつまり

もっとも一般的なつまりの原因は、汚れやごみが溜まることです。

ベランダを利用するなかで、髪の毛、ほこり、砂、落ち葉や虫の死骸などが排水口に流れ込むことがあります。これらが蓄積することで水の流れを妨げられ、排水口がつまる原因となります。特に、雨が降った後や強風が吹いた後は、これらのゴミが排水口にたまりやすくなります。

栽培植物の土が蓄積するケース

ベランダで植物を育てている場合には、鉢植えやプランターの土が排水口つまりの原因になることがあります。

受け皿を使用していない鉢植え、植物の世話や手入れの時、あるいは雨や風などでベランダに落ちた土が排水口に流れ込み、蓄積したりヘドロ状になって排水口を塞ぎつまることがあります。

構造的な問題とその対処法

ベランダや排水系統の設計・構造上の問題が原因で水がスムーズに流れないことが稀にあります。

例えば、ベランダの床の勾配が不十分であったり、排水口が狭すぎる場合などがこれにあたります。このような構造的な問題に対しては簡単な清掃やメンテナンスだけでは解決が難しいため、専門の業者に相談することが必要です。

自宅でできるベランダ排水口のつまり解消法

ベランダの排水口がつまると水はけが悪くなり雨水が溜まってしまいます。

さらにマンションなどの集合住宅では、大雨で上階のベランダに溜まった雨水が溢れて、階下の部屋に漏水してしまったという事例も幾度かありました。

こうした状況を避けるためにも、日常的にできるつまり解消法を知っておくことが大切です。

定期的な清掃方法

ベランダ排水口のつまりを防ぐ最も基本的な方法は定期的な清掃です。以下のステップで行います。

  1. 排水口の目皿を外す: まず、排水口の目皿を取り外しましょう。手で簡単に外せるタイプもあれば、ドライバーが必要なタイプもあります。
  2. 大きなごみを取り除く: 手袋をした手で、排水口や周辺、排水管内の手が届く範囲の大きなゴミや落ち葉を取り除きます。
  3. ブラシでこすり洗い: 排水口とその周辺をブラシで丁寧にこすり、細かい汚れを除去します。
  4. 流水で洗い流す: 最後にホースやバケツの水で排水口の汚れをしっかりと洗い流します。

月に1回程度の清掃が理想的ですが、ベランダの使用状況や周辺の環境に応じて頻度を調整してください。

自然素材を使った安全なつまり解消法

化学薬品を使用せずに排水口のつまりを解消する方法として、重曹とクエン酸を使う方法があります。

  1. 重曹を排水口にかける: まず、約半カップの重曹を排水口に直接かけます。
  2. クエン酸とお湯をかける: 次に、重曹の半分の量のクエン酸をかけます。その上からぬるま湯を回しかけると泡が発生し、排水口の汚れが浮き上がります。
  3. お湯で洗い流す:10分ほど置いたら、お湯(40℃程度まで)を排水口に流し込みます。これで排水口内の汚れが洗い流されます。

この方法は環境に優しく人体にも安全です。ただし構造的な問題や、排水管内の異物、重度の管内つまりが原因の場合には効果がない場合もあります。

また、パイプクリーナーなどの薬品は、油やタンパク汚れが付着するキッチン・お風呂・洗面の排水口つまりには有効ですが、土などのベランダ排水口のつまりには効果がありません。

緊急時に役立つ対処法

急に排水口が詰まってしまったときには、ラバーカップ(プランジャー)を使う方法が有効です。

  1. 排水口周りを水で覆う: ラバーカップを使う前に、排水口の周りが水で覆われた状態にします。これにより空気の抜け道を塞ぎ、圧力を集中させることができます。
  2. ラバーカップを使う: 排水口のサイズに合ったラバーカップを排水口にしっかりと押し当て、強く押し下げたあと一気に引き上げます。この動作を数回繰り返すことで、詰まっている物が動いて排水管が通管する可能性があります。

これらの対処法で解消しない場合は、専門の業者に相談することをおすすめします。自分で対応できる範囲を超えた問題は、プロの技術が必要となることがあります。

ベランダ排水口のメンテナンスと予防策

ベランダの排水口は、家の外観や機能を保つ上で非常に重要な役割を果たしています。そのため、定期的なメンテナンスと適切な予防策を講じることが不可欠です。

定期メンテナンスの重要性

排水口のメンテナンスを定期的に行うことは、つまりを未然に防ぎ、ベランダを清潔に保つために非常に重要です。

メンテナンスを怠ると、雨水が正しく排水されずベランダ上に水が溜まり、悪臭の原因になったり蚊が繁殖する原因となる恐れがあります。また長期間にわたる水の滞留は、建物自体へのダメージにもつながることがあります。

よって、月に一度の定期清掃を心掛け、排水口が常にクリアな状態を保つことが望ましいでしょう。

つまりを防ぐための具体的な方法

  • 排水口カバーの使用: 大きなゴミや落ち葉が排水口に入るのを防ぐために、適切なサイズの排水口カバー(目皿)を設置することが有効です。
  • 定期的なゴミ除去: ベランダ全体の掃除や、落ち葉や髪の毛、ほこりなど、目に見えるゴミは定期的に取り除きます。
  • 植物栽培時の工夫: ベランダで植物を育てる場合は、鉢やプランターの底に受け皿を使用したり、できるだけ土がベランダに落ちないように工夫します。また、ツルなどがよく伸びる植物は排水口のそばで育てるのを避け、ツルなどが絡んで排水口を塞ぐ原因とならないようにします。

天候に応じた対策

  • 梅雨時の対策: 梅雨の季節には、ベランダの排水口が特に詰まりやすくなります。雨が降る前に、予防的なメンテナンスとして排水口を清掃しておくことが重要です。
  • 台風や大雨に備える: 大雨や台風の前にも、ベランダや排水口周りの点検、掃除をするなど、ベランダの排水路を再確認し排水口がつまる原因になる物がないかチェックしておきます。

これらのメンテナンスと予防策を実行することで、ベランダ排水口のつまり問題を大幅に減らし、より快適で安全な居住空間を維持することができます。特に、天候の変化が激しい時期や、外部からのゴミが多くなる季節には、これらの対策を強化することをおすすめします。

まとめ

本記事では、ベランダの排水口がつまる主な原因と、自宅でできる簡単な解消法、さらには定期的なメンテナンスと予防策までをご紹介しました。

定期的な清掃や適切なカバーの使用、自然素材を使った安全なつまり解消法など、日常生活に取り入れやすい対策を心掛けることが重要です。また、天候の変化に備えて対策を講じることで、より効果的に問題を防げます。ベランダの排水口メンテナンスを定期的に行い、快適で安全なベランダ空間を保ちましょう。

水道修理お申し込みフォーム

  • この記事を書いた人
アバター

ミズのホットライン鈴木

年間訪問件数は約500件。水道緊急業界20年の経験があります。 関連保有資格は給水装置工事主任技術者、排水設備工事責任技術者、管工事施工管理技士など。ご相談は0120-861-688またはLINEから